セローの旅&メンテ記録、滅多に更新しないからタマに見に来るだけでOK,裏でぼちぼち作業中・・・・
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
1995年の夏・・・・だっけか・・
6速に入れるとコッコッコッと振動が出るようになり、
段々とその振動が大きくなって来た。
もう明らかにミッションが原因なのでエンジンを開けることとした。
初めての本格的な整備でここでかなり俺的整備技術レベルが上がった。
しかし・・・まさかエンジンを開ける前にクライマックスが待っていようとは・・・
バラせるものをばらす、ここまでは順調。
メガネレンチでクラッチハウジングを外そうとしたら・・・
ボキッとやっちゃいましたよ・・・
クラッチハウジング発注決定。
可能な限りパーツを外す、
腰下は初めてなのでおっかなびっくりものです。
ジェネレータ側も。
ここまでは順調だったんだ、ここまでは
ここに来てさらに問題発生、
ピボッドシャフトがぬけましぇん・・・
反対側からハンマーで思いっきり
叩いてみたがびくともしない・・・
反対側のボルトを削り、
ネジを締めることで引き抜きにかかる、
こんなことをしなければ抜けなかったのか?昔の俺。
やっとこさ抜ける、
なんでまあこんなに固着していたんだろ。
(まあ、注油してなかったに決まってるが)
外した部品はダンボールへ、
さり気なくクラッチハウジングが折れてます、テヘッ
セローのクランクケースを止めてるボルトは
プラスのボルト。
この時インパクトドライバーを持ってなかった
アンド普通の握りのドライバーしか持ってなかったので
このクランクケースのボルトを開けるには
何かが出てるぐらい思いっきり踏ん張って
体重をかけて回さないとすぐなめそうになる。
後半さすがにつらいのでインパクトドライバーを買ってきたが、
使い方が良くわかってなかった
&ドライバーの入らない場所があったので、なかなか難儀した。
やっとクランクケースの中身を拝見することが出来た、
底に大量のスラッジが溜まっていた・・・このまま走っていたらやばかった。
ギアは5速、6速が絶望的、2速も欠けが多かったので
2,5,6速を発注決定、1速あたり8000円ぐらいするので
3万円近い出費に・・・・まあ仕方あるまい。
ギアの片方は圧入されているので、
いろいろ工夫した結果、
水道用のパイプとボルトを組み合わせて簡易的なプレスを作って抜くことにした、
今考えればギアプーラでいいじゃんと思うが、
材料費も安かったしこれでよしとする。
クランク内部のスラッジの量が尋常でないので
、灯油とパーツクリーナーでひたすら洗浄する、
洗浄出来たパーツは綺麗にラッピングしておく。
ベアリングも交換する、
1つ500円前後なのでミッションに比べれはかなり安い。
ここからは慎重に組む、
肝心の写真が今のところ見当たらん、
とにかくサービスマニュアルとにらめっこしながら
締めるトルクやパーツの向きなどに注意して組む、
クランクケースを止めるボルトは
全部プラスから六角ボルトへ変更した。
PR
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(06/07)
(06/07)
(05/25)
(04/12)
(02/01)
最新トラックバック
ブログ内検索
最古記事
(03/24)
(03/25)
(03/25)
(03/26)
(03/26)